リビングの網戸に小さな穴を見つけてから数ヶ月、ついにお気に入りの週末を利用して自分で張り替えに挑戦することに決めました。最初は自分のような素人にできるのか不安でしたが、インターネットで手順を調べると意外とシンプルそうに見えたのがきっかけです。土曜日の午前中にホームセンターへ向かい、店員さんに相談しながら網とゴム、そしてローラーを買い揃えました。網の色にも種類がありましたが、室内からの視界がクリアになるというブラックを選び、防虫効果を高めるために網目の細かい二十四メッシュを選択しました。帰宅後、さっそく庭にブルーシートを敷いて作業を開始しました。古い網戸を外して地面に寝かせ、劣化したゴムを引っ張り出すと、驚くほど簡単に剥がれていきます。枠の溝を雑巾で拭き取ると、それだけで新品のような輝きが戻り、期待が高まりました。いよいよ新しい網を広げてゴムを押し込む段階になりましたが、最初の角を合わせるのが少し難しく感じました。しかし、ローラーを転がすうちに独特の手応えが楽しくなり、気づけば職人になったような気分で作業に没頭していました。途中で網が少し歪んでしまいましたが、ゴムを一度抜けば何度でもやり直しがきくのが自分で行うDIYの良いところです。最後の一辺を押し込み終え、専用カッターで網の端を切り落とす瞬間の爽快感は何物にも代えがたいものでした。完成した網戸を窓に戻してみると、これまで気になっていた破れが消え、新しい網越しに見る庭の景色が驚くほど鮮明に感じられました。業者に頼めばもっと完璧な仕上がりになったかもしれませんが、自分の手で苦労して成し遂げた達成感は、お金では買えない価値があります。かかった費用は材料代の千円ほどで、浮いたお金で少し贅沢なランチを楽しむことができました。最初はハードルが高いと感じていた網戸の張り替えですが、やってみれば誰にでもできる楽しいメンテナンス作業でした。今では他の部屋の網戸も、破れるのが待ち遠しいくらいに張り替えの自信に満ち溢れています。
初めての網戸張り替えに自分で挑戦した週末の記録